「スキップコア」 ~三世代を結ぶ家~
二世帯+祖母が暮らすための家を考える時「繋がり」をどこかに持ちたいと考えた。
家の中心部分にコアを設け、自由に使えて、束縛されない空間、そして繋がりを感じる空間にしたかった。
時には家族が集まり、時にはそれぞれのゲストを招く。
コアを通して二世帯を結ぶ。この二世帯住宅にはそれぞれリビング、ダイニング、キッチン、浴室などが存在する。
バラバラになってしまいそうな二世帯住宅にコアと玄関を共有することによって、お互いのプライバシーを保ち、お互いの気配を感じ取ることができる。三世代を繋ぐための価値のある空間ができあがった。
「内開きの家」
カーテンのいらないライフスタイル。外に面した開口部は、通風とデザインを重視した。
道路や隣家から干渉されないように中庭、ウッドテラスを囲み、各部屋をコの字型にレイアウトした。
内に面した開口部は、光、風を取り入れるために大きく開いている。外からは見えにくく、内に居ると開放的な住まい。
緩やかに傾斜した天井は高く開放的。大空間の床には床暖房を設え、冬でも快適な空間となった。
「内に開いた家」は周りの視線を気にすることなくカーテンのいらない生活が実現できた。
「円空の家」 ~時を感じ、家族を感じる家~
外観は四角い箱。木漏れ日をイメージした小さな四角い窓がリズミカルに並ぶ。
南北に流れる軸をアプローチしていくと陽だまりのある中庭が広がってくる。
直径8mの中庭はすべて開口部となっていて、朝日から夕陽が沈むまで日時計のように陽の光は動いていく。
幾つものトップライトは円く切り取られ、この家から見える空は円い形の空に見える。
空の色は時間、天候によって様々な色へと変化していく。夕暮れ時の空の色は幻想的だ。
中庭を通して家族の気配を感じ、自然の様子を感じることができる心地よい距離感のある「円空の家」です。
「田舎で暮らすスローハウス」
豊田市内から東へ20kmほど走ると山間の長閑な風景が続いていく。周りを山に囲われた景色の中にこの家は佇んでいる。
周りの風景に馴染むように自然な素材、無垢の木を多く使うことにした。構造材はすべて国産材。
敷地は、高台にあり、すぐ裏には山の木々がそびえ立っている。風通しを重視した開口部は、開放感いっぱい。
奥さまのこだわりは、かもめ食堂を意識したキッチン。
プロパンガス対応の家庭用燃料電池エネファームを採用し、環境やエネルギーにも気を使っている。
「池上台の家」
北側のエントランスからドアを開けると正面に中庭が現れる。
その向こうには雑多な背景を遮るためのガラスのスクリーンが設けられている。
キッチンからダイニング、ダイニングからリビング、リビングからデッキ、中庭へと空間は繋がっていく。
ダイニングからは、庭木のそよぐ様子、暖炉の揺らめく火の様子、家族の行き交う様子が自然に感じられ
スキップフロアの立体的な空間が広がっている。
「スキップフロアの家」
リビングとダイニングキッチンの床、タタミコーナーの床にそれぞれ段差をつけた。
3段階となった床下には蔵のような収納庫と外部からの床下収納庫となり、とても大きな空間を確保できた。
蔵収納は玄関からとリビングの2方向からアプローチできるのでとても便利だ。
2階の物干し用サンルームと寝室、子ども室にも段差をつけた。ずれた床の間に窓を設け、家族の気配を感じる。
また、その段差を利用してリビングの天井を高くし、光溢れるリビング空間になった。
開放感があり、収納いっぱいの「スキップフロアの家」です。
「牧野ヶ池の家」
こだわりの茶室が家の中心にあり、中庭を囲むように部屋が配置されたコートハウス。
秋田杉の障子、利休桐の唐紙、畳のヘリ割など、きっちりとした茶室が出来上がった。
外壁や玄関の壁面にオリジナルタイルを貼り印象的な家になった。
「大森八龍の家」 ~借景を楽しむピクチャーウィンドー~
傾斜地、借景を楽しむため空間を構成した。どの窓からも自然を感じることができる。一番下の階は半分地面の中。
2番目の階には中庭がある。3番目の階も地面に接して、それぞれの階から外部との接点を持っている。
特に中庭は自然との接点と親世帯、子世帯との接点、とても重要な役割を持っている。
和室は、親世帯、子世帯どちらのお客様が来ても気兼ねせず使えるような配置になっている。
「ホタルの舞う家」
クライアントのお子さんの一言がヒントになった家です。「星が見たい!」って小学生の女の子が言いました。
水面に映る星をイメージして床のタイルにLEDを埋め込んだ。星にも見えるけど、ホタルの舞う様子にも見える。
エントランスにも中庭にもLEDを埋め込んだタイルが広がっている。夜になると常夜灯となり、ホタルの舞うような明りが、帰ってきた家族を迎えてくれる。
「タイルテラスの家」
昭和区の傾斜地に佇むコートハウス。ガレージと門が地階にあり、外階段で1階上がり、玄関がある。
中庭を囲むようにLDKが広がり、オリジナルタイルを貼ったタイルテラスが解放感を醸し出している。
2階には寝室と子ども室が中庭を囲む。LDKや寝室にはルーバーシャッターを、小窓には格子が設置され、
防犯上も安心なコートハウスです。
「水広下の家」
中庭を囲むように配した平面の中に背骨のようなアールの壁が流れている。
キッチンから、ダイニングから、ティーコーナーから中庭を望むことができる。夫婦で料理を作りながら中庭を望む。
中庭にはハイノキ、クロソヨゴなどの爽やかな木々が風になびいている。
中庭の正面には目隠しの塀があるのでとても落ち着きのある空間となった。
「鳴海の家」
40代後半のご夫婦にとって2日回目の家づくり。
今までの家ではいろいろな面で悔いを残してしまい満足のいく家づくりができていなかった。
今回はぜったいに悔いを残したくないとの思いで設計事務所を探された。何軒かの家を見学に行き、たどり着いたのがMA設計室。
要求された素材は、珪藻土などの健康素材。そしてプロセスを楽しみたいという姿勢だった。
いろいろな写真をスクラップしてイメージを伝えていただいた。珪藻土を塗り、大工さんの真似をして木を切り、釘を打ったり。
圧巻だったのはトイレのタイル。自ら色の配置を考え、携わった職人さんたちにも貼ってもらい、とても印象深い壁が出来上がった。
やはり家づくりは楽しんでつくるべきです!
「HIKARI HOUSE」
森の中のような住空間「HIKARI HOUSE」は、中庭を囲むように各部屋が配置され、
どこにいても家族の気配を感じることができるコートハウスです。
玄関から中庭へ、スキップフロアのリビング・ダイニング・キッチンから中庭へと開放感いっぱいです。
森の木々をイメージした窓からは、昼間は明るい日差しが入り、夜には和やかな光が溢れます。
都会の中で在りながら、家族との大事な空間を確保し、森の中のような自然を感じられる住空間を創りました。
愛知の設計事務所・建築家にて、デザイン住宅・高級住宅をお考えならMA設計室へ。